多くの男性の方で悩んでおられる方が多いのが、「毛が薄くなってきて頭皮が透けて見える」、「髪の毛が細くなった、少なくなった」などの「髪の毛の量が減ってきてしまう症状」ですが、これらの「薄毛」と呼ばれる症状の原因には、「AGA」とも呼ばれる「男性型脱毛症」というものが挙げられます…「AGA」の症状が表れるのは、男性ホルモンの影響や遺伝、日常生活でのストレスなど、個人個人によって様々な原因があるとされていますが、これらAGAの症状を改善させる方法の一つとして、植毛手術や内服薬による治療が有効であるとされています!…では、これらの治療を受けるのに、治療の種類などはどのようなものがあるのでしょうか…?また、それにかかる費用はどれくらいになるのでしょうか?
まず植毛手術の種類ですが、施術してもらうクリニックによっても異なりますが、約10種類ほどの様々な方法があります。この10種類もある中で、とくに代表的な施術方法は、「FUE法」、「FUT法」、「自動植毛機」、「単一植毛法」の4種類となっています。「FUE法」は、メスを使わずにできるので線状の傷痕が残りにくいことがメリットの方法ですが、広範囲の施術には向いていないため、他の方法と組み合わせて使用されることが多いようで、1000本単位の施術の場合、約80万円前後かかります。「FUT法」は、アメリカなど海外でも、もっとも人気のある施術方法です。
毛根の定着率が高く、仕上がりも自然、なおかつきれいです!顕微鏡を使って一本一本植毛を行うため、時間がかかることが少々デメリットだと言えますが、見た目に美しく仕上がり、約50万円前後の費用でおさまりますので、「初めてで不安がある…」という方は、この方法から検討してみるのが良いかもしれません。「自動植毛機」は、別名で「ストリップ法」とも呼ばれる方法で、植毛専用の機械を使って行われるため、時間もあまりかからずに施術を行うことが可能ですが、機械で行うため、どうしてもピンポイントでは希望の場所に植え込みがされない場合もあり、毛根の定着率が弱い場合もある、ということがデメリットです…費用には約50万円前後かかります。最後に、「単一植毛法」は「ニードル式」とも呼ばれる方法で、植毛専用の針で、頭皮への穴あけと植え込みを同時に行います。一本一本植毛していくので、髪の毛の生える向きを希望の向きにすることができたりと、きれいで自然な仕上がりになります!時間と手間がかかるため、少し値段がかかりますが、傷も残りにくい施術方法で、費用は約80万円前後かかります。
いずれの施術を受ける場合にも入院をする必要はなく、生活する上でのいくつかの細かな制約はあるものの、翌日から普段通りに生活を送ることができます!しかし、なれない長時間の手術で身体が疲れてしまう場合もあるため、施術の翌日は身体をよく休める方が良いでしょう。また、手術の他に有効と言われてるのが内服薬での治療方法です。内服薬は、飲み始めてから効果が出るまでに少し期間が必要なため、なるべく早めに病院で医師の診察を受けて、適切なお薬を処方してもらうことが大切です。この場合に処方されるお薬は、薄毛の原因となる「悪玉男性ホルモン」の生産を抑えるフィナステリド錠(プロペシアとも呼ばれます)が処方される場合が多いようですが、病院によっては、患者さんの状態によって、より育毛効果を高くするビタミン剤や抗炎症効果のあるもの、発毛剤や育毛剤などを合わせたものが複合的に処方されるようです。効果が出始めるには最低でも半年から1年以上と言われており、気長に治療をする必要がありますが、治療コストが大幅に抑えられる点では非常に有効です。AGAクリニックを検討したい場合には、「おすすめAGAクリニック比較ランキング あのAGA病院の口コミや評判は?」で、有名AGAクリニックのクチコミや評判をチェックできるので、AGAクリニック選びの参考にしてみてください。
とにかく、AGAは何もしなければどんどん禿げる、進行性の病気です。まずは無料のカウンセリングを受けることから一歩を踏み出すことが重要です。